無意識にというか、ぼんやりとというか、

あまりに力なく歩いていたからきっと

宗教の勧誘で声掛けしてきたおばさんが、

自ら立ち去って行った。

そんなに負のオーラを纏っていたのか私！

何年前になるだろう。

突然、久しぶりの、メール。

ていうか、

かしこまりすぎててコワイわ・・・

街で。

多分子どもに向けた、よそのお父さんの怒鳴り声にびくんとする。

本屋の狭い通路で人がすぐ後ろを通る度、背筋が凍る。

気を晴らすために服を買い、買ったことに対する満足感とそれを上回る罪悪感とで窒息しそうになる。

だれか、だれか、助けて。

でもよわいぼくはそれが言えない。

ないのね。

ないよね。

泣いちゃだめ。

こうして壊れてゆくのでしょうね。

自分でやりました、ゴメンナサイ、えへへ。

この疲労の大部分は人疲れ。

この先やっていけるのかなー、

っていうか、いちいち人間に疲れてて生きていけるのかな？

どこかで力抜きたい。

ものすごい贅沢はいらないから、

日々ハッピーに生きれるくらいのお金だけでわたしには十分で。

だからオカネのハナシって嫌いなんだ。

きれーごとじゃなくて、本当に。

カネカネカネ。

あぁうんざりだ。

生まれた時から、ずっと

枠に囲まれて生きてきた。

両手両足を伸ばせば、ほら

ぴったり収まるサイズだ。

信じられない。

怖い、怖いよ。

教えてあげたい。

グループを抜けることで切れてしまう関係なら、ハナから「トモダチ」じゃなかったってこと。

本当の「トモダチ」とは、今でもちゃんと繋がってるよ。

わたしは家族思いなんかじゃないよ。

自分の存在意義を確認するためにやってるだけ。

For what?

For whom?

そして、何故、一所懸命になっているのか？

君がその一言でわたしの足下の岩を崩し、崖から転落させたんだよ。

他人に認められなきゃ、一所懸命に努力したってムダだねぇ。

あはは、乾いた笑いが漏れるよ。

夢など持てません。

40歳50歳どころか、30歳の自分さえ想像できません。

年をとってからやりたいことなどひとつもないのです。

人間、

他人の痛みには気が付かないモノです。

あなたの言う事が、

全部嘘に聞こえます。

あなたの言葉には、

全部裏があるように思えます。

あなたは取り返しのつかないことをしました。

心も体も限界なのです。

もう、戻れません。

好きと思えるモノを増やしてく。

せめて、嫌いなモノを減らしてく。

そうしたら、少しはラクになるのかもしれない。

いい？

あいつはね、あの男はね、

あんたを裏切ってズタズタにしたの。

その“償い”をすると言って優しく尽くそうとしてるけど、

白い皮膚を剥がしたら

やっぱり残酷な悪魔の顔をしてて、あんたを欺くのよ。

いい？

あいつを、あの男を、信用しちゃダメ。

何を言っても君は自分と他人を比較して

妬まないけど妬みを言うのでしょう。

僻まないけど僻みを言うのでしょう。